CASE STUDYPBX導入事例
各自自由な席で仕事をする フリーアドレスに対応できる システムを検討株式会社JPIX様
導入モデル | MAHO-PBX NetDevancer Cloud |
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端末数 | 100台未満 |
業種 | 情報通信 |
スマートフォン利用 |
「What’s Crossing Next?」
JPIX様は、IX事業者(Internet exchang)とVNE事業者(Virtual Network Enabler)が、それぞれの強みを活かし新たに「株式会社JPIX」として更なる事業の発展を目指されています。
インターネットのトラヒック拡大への対応、低遅延通信の実現や新事業創出を加速し、社会基盤としてのインターネットの更なる利用拡大を目指し、快適で堅牢なネットワーク構築、デジタル社会の実現に貢献されています。
課題
- 移転に伴う電話システムのコスト
- 各自自由な席で仕事をするフリーアドレスに対応できる電話システムを検討
効果
- 電話機をスマートフォンに置き換えることでコスト圧縮
- スマートフォンを内線電話とすることで、社内どこにいても取り次ぎができるようになった
- Netdevancer CloudのWEBマネージャーを利用することにより、一元管理が容易になった
事務所の移転にあたってクラウドIP-PBXの導入を検討。 電話システムのIP化、そしてMAHO-PBX導入に至った経緯とそのメリットについて経営企画部の荒瀬様、篠田様に伺いました。
当初、何に悩んでいましたか? 何が課題でしたか?
当社は各自自由な席で仕事をするフリーアドレスを採用しておりますが、外線電話の位置を決めてしまうとフリーアドレスでの仕事ができなくなってしまいます。 一方、ワイヤレス電話機の子機を使用しても電源を確保する必要があるため、管理品が増えてしまうなど、様々な問題点を抱えていました。 これらの問題点を解決するためには、「どこにいても電話が取れ」、「社内のどこに座っているか不定な社員への取り次ぎができる」電話システムの構築が必要でした。
何がきっかけで
まほろば工房の製品・サービスを知ることになりましたか?
昨年12月のオフィス移転を機に、オフィス環境の見直しを行うことになりました。 この際、電話についても見直しを図ることになりましたが、その際のポイントが、広くなるオフィスでも電話取り次ぎが容易に行えるために、「社員の居場所に依存しない電話システム」であることや、「スマートフォンの活用ができること」などをポイントに、各社情報を集めた中で、候補の一つとしてMAHO-PBX NetDevancer Cloudがあがりました。
まほろば工房の製品・サービスを知ってから買うまでに
何か課題はありましたか?
NetDevancer Cloudと他社のクラウド型PBXとは基本コンセプトが異なるため、単純なコスト比較などができませんでした。 また、社内ネットワーク内に完全に隔離して設置できセキュリティーが保たれる一方で、VPNなどのネットワーク構築も検討が必要になるため、自由度が高い分、働き方そのものを再検討する必要性がありました。
その課題はどの様に解消されましたか?
仕様・コスト面はもちろんのこと、丁寧なご提案と見積もり見直しにご対応いただき、選定に至りました。 また、代表電話機として1台導入したSIP電話機も併せて導入が可能であり、一元的に手配できることが良かったです。
導入する際、最後の決め手となったのは何でしたか?
当社はNTT東西のフレッツサービス上で光コラボのサービスを提供していますので、フレッツ網で提供されているひかり電話との親和性も重視しました。 また、クラウド化可能なところでコストも見合うことが決め手となり、採用となりました。
実際に使ってみてどうでしたか?
WEBから電話帳をはじめ、様々な管理ができる方式はフリーアドレスで運用する当社の業務スタイルに非常にマッチしています。 また、社内なら全員がスマートフォンのアプリを通して外線受信できるのは大変利便性が高く、重宝しています。 特に、FAX受信や留守番電話録音等の機能がリモートワーク等、外からでも利用でき、各社員への情報伝達が容易になり便利になったと感じています。
今後の展望はどの様なものですか?
将来的にはオフィス外での勤務時や災害発生時でも電話が利用できる様にしていきたいと考えています。
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