CASE STUDYPBX導入事例
ハイブリッド勤務に対応! スマホで会社番号が使えて コストカットも実現株式会社グローバルネットコア様
導入モデル | MAHO-PBX NetDevancer LITE |
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端末数 | 100台未満 |
業種 | 情報通信 |
スマートフォン利用 |
新潟県新潟市に本社を据えるITソリューションカンパニー。インフラサービス事業・WEBソリューション事業を展開する。ネットとWEBの高い技術を持ち、一気通貫でお客様に寄り添うことを得意とする。新潟県や近県を中心に民間系・公共系・各種団体・教育機関など、多種多様な業種・業態の企業にサービスを提供している。
課題
- 既存の電話交換機の設備管理や費用の負担
- 「フリーアドレス化」「テレワーク」にも対応できるようにしたい
効果
- 月10万円弱のコストカットを実現
- 配線が簡単だから、定期的な席替えも自分たちで可能に
- 柔軟な電話設定で、サポート部門の対応スピード向上にも貢献
人員が増え電話機を増設しなければならなくなったことがきっかけでPBXの入れ替えを検討。
ハイブリッド勤務への対応と、MAHO-PBX導入に至った経緯や今後の展開について、
常務取締役金子様、情報システム課小林様に伺いました。
導入を検討されたきっかけは?
人員が増え、電話機を増設しなければならなくなったことが導入検討のきっかけです。 当時使っていたPBXは、同じビル内に入っていた関係会社数社で共用している電話交換機でした。このPBXは導入から相当の年月が経過していることに加え、回線を接続する空きポートやモジュールが足りておらず、「電話機が増やせない」「内線番号が増やせない」など運用上の制約が多くありました。また、関係会社との共用設備ということもあり、設備管理や費用負担の面でも煩雑さがありました。
そういった状況でしたので、既存の古いPBXに再投資するのは避けたいという気持ちがあり、弊社単独で新たなPBXを導入しようという方針を立てました。
そして、せっかく導入するならIP-PBXにして「フリーアドレス化」「テレワーク」にも対応できるようにしたいと考えました。
MAHO-PBX NetDevancer を選んだ理由は?
コストと機能です。最初に、当時利用していたPBXの導入業者に見積をとったのですが、「既存のPBXと同等の新型機を入れましょう」という内容で、正直あまりいい提案とは思えませんでした。
まほろば工房さんにご提案いただいたMAHO-PBX NetDevancerは、様々な機能が充実している上に、価格も思ったほど高くはなかったため、導入を決意しました。
また、新潟県内で既にMAHO-PBX NetDevancerを利用している知り合いの企業にも評判を聞いたところ、「全く問題なく使えている」と言われたので、安心して導入を決めることができました。
どのように MAHO-PBX NetDevancer を活用されていますか?
弊社はオフィスと在宅のハイブリッド勤務なので、そのなかに組み込んで活用しています。在宅勤務時はもちろん、外出先でも社内と同じように内線電話を利用できるうえ、スマホからでも会社の代表番号で外線発信を行うことができるのは、とても便利です。
また、留守番電話は代表番号ごとにメッセージ内容を変えることができるため、必要に応じて部署単位で細かく設定しています。しかもWEB管理画面から操作ができるので、年末年始のご案内なども以前のPBXより簡単に設定変更でき、大変助かっています。
MAHO-PBX NetDevancer を導入してみて感じたメリットは?
月10万円弱のコストカットを実現
- 以前は個人のスマホで業務通話をするために、複数のサービスを利用していた。
- MAHO-PBXを導入することで、それらを解約し一本化することができた。
- 管理もシンプルになり、コスト削減を実現することができた。
配線が簡単だから、定期的な席替えも自分たちで可能に
- 今まではオフィスのレイアウト変更があると、電話配線変更は都度業者に依頼していた。
- MAHO-PBX導入後はLAN配線だけになり、基本的には自分たちで対応可能に。
柔軟な電話設定で、サポート部門の対応スピード向上にも貢献
- サポート部門の者が全員テレワークの日でも、担当者のスマホに直接電話が行くように設定。
- 折り返し対応が不要になることで、対応スピードが向上した。
今後の展望
PBX導入後、順調に運用は続けていますが、まだ利用していない機能が多くあります。
ボイスメール・IVRなど便利な機能はたくさんあるので、社内の運用を見直し、より利便性を上げられるよう活用していきたいです。
また、引き続き人員が増えていることもあり、オフィススペースが不足しつつあります。
今後はテレワーク比率を高めたり、オフィス拠点を分散させたりといった対策を考えていますが、仮にそうなったとしてもMAHO-PBXなら柔軟に対応できるので、先々のことを考えても導入しておいてよかったと思っています。
※ 本記事は2023年6月に取材した内容を基に構成しています。記事内の情報やデータ、組織名、役職などは取材時のものです。
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